赤ちゃんが吐いちゃった!そんな時は

赤ちゃんが吐いたのに慌てていたら、身が持ちません。

赤ちゃん

赤ちゃんが初めて吐いた時は、ちょっと慌ててしまうかもしれません。
なぜなら、大人は特に理由もなく吐くということは、まずないから。悪いものを食べたとか飲み過ぎたとか、そういう理由があるはず。そう思ってしまい、赤ちゃんが突然吐くのにビックリする・・ことも。
でも、そのうちそれは慣れてくると思います。
というのも、赤ちゃんは本当によく吐くからです。

赤ちゃんがとにかくよく吐くのには、赤ちゃんの胃の形に原因があります。
赤ちゃんの胃は、縦に真っ直ぐになっているうえに、胃の入り口がしっかりしまっていないので、胃の中の物が逆流しやすく、少しの刺激でも吐いてしまうのです。
だから、せき込んだとき、飲みすぎや食べすぎたときなど、病気以外でもしょっちゅう吐くのです。

赤ちゃんが吐いても大丈夫な場合、気をつけなければいけない場合

赤ちゃんがおっぱいやミルクを飲んでいる時に、量が多い時などはダラダラと吐いてしまったり、飲み込んだ空気をげっぷとして出す時に一緒にミルクを吐き出してしまったり、というようなことはよくあることで、特に心配はいりません。
また、咳をした時、大泣きした時など、刺激が強い行動に出た時に吐くことも多いです。
これらの嘔吐は、そんなに心配いりません。

ただし、あまりにも吐くことに慣れっこになってしまって、本当に危険な嘔吐を見過ごすようではいけません。
例えば、内容物を噴水のように大量に吐いたり、吐いた後ぐったりしていたり、嘔吐と下痢や腹痛をいっしょに起こしている場合など、いつもの嘔吐とは違う場合は、気をつけなければいけません。
風邪や感染性胃腸炎などが原因になっていることも考えられます。また、食中毒によって起こることもあるため、嘔吐がひどい場合は、思い当たることはないか、確認しておくのも大事です。

赤ちゃんが吐いた時の手際のよい処理のしかた

赤ちゃんの嘔吐が続くようであれば、赤ちゃんを仰向けに寝かせることはやめ、顔を横向きに寝かせて下さい。
というのも、赤ちゃんを仰向けに寝かせると気管が吐瀉物でふさがって呼吸困難になる可能性があるからです。

また、赤ちゃんが吐いて出した吐瀉物の匂いでまた吐いてしまうこともあるので、できるだけこまめに吐いたものがついた服などを脱がせて、臭い匂いをそのままにしないようにしましょう。赤ちゃんだって不快なのです。
そして、赤ちゃんの精神的ダメージを軽減させるためにも、やさしく抱いたり、言葉をかけて安心させることも、重要な事です。

赤ちゃんが吐いた時にあげる食べ物や飲み物

赤ちゃんが吐いていると、脱水症状を気にして水分を多くあげたくなるかもしれませんが、急いで水やジュースをあげるのは、ちょっと待ちましょう。
あげた水分が呼び水になってまた吐いてしまうことがあります。
とはいえ、脱水症状が心配なのは確か。
その場合は、吐き気のピークが過ぎた頃を見計らって少しずつ何回かに分けて水分を与えます。脱水症状の時は塩分も不足しがちなので、できれば経 口保水液がオススメです。はき気がひどくないなら、スポーツドリンク、イオン飲料でもよいでしよう。
ただし、牛乳やジュースは、飲むとまた吐いてしまうことが多いので、避けてください。

また、離乳食が始まっている赤ちゃんでも、吐いた時は胃の調子が悪くなっていますので、固形物を食べさせるのは避け、10倍粥など消化の良い食べ物かスープなどをあげて様子を見てみます。
吐き気が軽くなってきたら少しづつ元の食事に戻していきましょう。